差しせまった必要もないのに、英語学習をがんばちゃうブログ

日常で「英語」を使う必要もない。のに、英語耳を鍛える記録をば。ついでに、はまっている長編SF小説(洋書)についてもチラホラ。

ただいま読書中『 Death's End (The Three-Body Problem)

あったりなかったり...洋書の(出版社による)おもしろい企画

出版社によるボーナスコンテンツが興味深い

○○な人のための...

近年、本屋で『内向的なひとのためのホニャララ』という本を見かけるようになりました。きっかけはこのTEDだったのではないでしょうか。
 
スーザン・ケインさん 「内向的な人が秘めている力」
 
 
英語では内向的を「 Introverts 」と言いまして、彼ら/彼女らがもつクリエイティビティや、社会での役割を見つめ直そうという素敵なスピーチです。
 
この 内向的な という部分。知人であるコーチに聞いたところ、やはり "内向的な" という言葉の当て方でずいぶんイメージが先行してしまっているそうです。いわく、内向的はこんな感じだそうです。
 
飲み会でみんなで楽しく語らった後に、ひとりでお気に入りの場所に行き、ひとり反省会をする
 
これも Introverts のもつ資質の特徴だそう。自分は 外向的 だと思っている方でも、ひとり反省会はされるでしょうから、場面場面で 内向的 な要素も人間はもつものと捉えた方が視野が広がりそうですね。
 
Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking

原著でのおもしろい企画

さて、スーザン・ケインさんが出した『Quiet』↑↑↑上の画像の表紙 ↑↑↑。面白い試みがなされています。それは出版元によって、【 ボーナスコンテンツがあったりなかったりする 】ということ。

ボーナスの題名は「 Readers guide 」。introvertsが登場する文学作品、introvertsのためのスピーチ、親に向けてのtips、教育者に向けてのtipsなど盛りだくさん。

 

なのですが!! 違う版元の本を購入するとこの Readers guide がついてきません(なんてこった)。いろいろ調べてみたのですが、下のような切り分けとのこと。

『Quiet』の出版元は、Broadway books グループなのですが、この傘下に "penguin"ブランドと、"extra libris"ブランドがあります。で、Readers guideは後者、extra libris がしかける企画とのことでした。

とても興味深いですよね。

実はわたくし、これを知らず、Readers guideのついていない方(penguinブランド)を買ってしまいました(笑)と同時に、おもしろいけど、もめる要因にもならないのかなぁなどと心配もしてしまいます。

☆白い表紙にはボーナスコンテンツはついていません。※版元 Penguin

Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking
 
★ボーナスコンテンツあるは黒い表紙の方です ※版元 extra libris

Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking

 

※ご注意を。あくまで現時点での情報(2018.8.30)です。内容は変わるかもしれまん。購入は、ご自身の選択でお願いします。黒い方買ったのに、Readers guideないじゃんと言われても、当方では責任をおえませんm(_  _)m